平成28年 9月 定例会(第3回)  山田みち子建設公営企業常任委員長の報告 ー9月27日ー

○議長(畑中俊彦君) おはようございます。
 これより本日の会議を開きます。
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○議長(畑中俊彦君) 直ちに日程に入ります。
 日程第1。第57号議案以下、市長提出議案9件、及び請願1件の計10件を一括して議題といたします。
 建設公営企業、民生文教、総務の各常任委員長の報告を求めます。
 まず、建設公営企業常任委員長から報告願います。
 山田委員長。

◆10番(山田みち子君) =登壇=おはようございます。
 建設公営企業常任委員長の報告を申し上げます。
 本委員会は、去る9月6日と9月16日に開催し、付託を受けました議案及び請願について、慎重に審査を行いましたので、その概要と結果を御報告申し上げます。
 初めに、第65号議案、平成27年度芦屋市病院事業会計決算の認定について、申し上げます。
 当局の補足説明を要約しますと、平成27年度は、市立芦屋病院中期経営計画のキーワードである「生活の質(QOL)の向上」を目指し、地域完結型医療の実現に向けて取り組んできた結果、平成26年度に比べ、外来患者数は増加したものの、入院患者数、病床稼働率がともに減少し、総収益は約2,598万円減少の47億3,499万5,000円となった。また、退職給付費の減少などにより、総費用が約8億5,125万円減少の51億857万6,000円となり、その結果、約3億7,358万円の純損失が発生し、当年度末の未処理欠損金は約112億4,486万円となったとのことでした。
 質疑では、委員は、3億7,358万円の純損失をどのように考えているのかただしました。当局からは、緩和病床関係の稼働率を上げることや、ジェネリック医薬品を投入することなどで総合的に医療収益を上げていきたい。診療報酬のマイナス改定という厳しい状況下ではあるが、可能な限り7対1看護を維持しながら、地域との連携や病診・病病連携を確保していくとの答弁がありました。
 以上の質疑の後、本案に賛成の立場の委員から、医師、メディカルスタッフ、事務の方々が非常に努力されているのは理解をするが、収益等が悪化をすれば、いずれは厳しい判断を下さなければならない。その点を十二分に承知をして、少しでも病院経営が上向くよう努力を重ねてほしいとの要望が出されました。
 以上の審査の後、採決の結果、本案については全員異議なく、認定すべきものと決しました。
 次に、第63号議案、平成27年度芦屋市水道事業会計決算の認定について、及び第64号議案、平成27年度芦屋市水道事業未処分利益剰余金の処分について、これら2件は、水道事業会計決算及び決算により生じた未処分利益剰余金の処分に係る議案であり、一括して審査しました。
 第63号議案の補足説明を要約しますと、平成27年度の給水人口は、平成26年度より増加しているが、料金収入となる有収水量は減少している。また、有収水量の減少により、給水収益は減少したが、兵庫県住宅供給公社からの水利負担金により、総収益は、前年度比0.8%増の約21億5,935万円となった。
 一方で、事業費用は、前年度比15.6%減少の約19億4,542万円となり、その結果、約2億1,392万円の純利益となったが、老朽管の更新等を控え、経営は依然として厳しい状況である。
 また、第43号議案については、平成27年度芦屋市水道事業会計決算において生じた未処分利益剰余金2億1,392万6,486円を資本金に組み入れることで、水道経営の安定化を図るものであるとの補足説明がなされました。
 質疑では、委員から、本市の主要な管路の耐震化適用率は全国や兵庫県平均を上回っており、市長が目指している安心で安全な住みよいまちづくりにも貢献している。今後もっとアピールしてほしいとの意見や、業務を円滑に進めるためにも、技術資格者をふやす方向で努力してほしいとの要望が出されました。
 以上の審査の後、採決の結果、第63号議案については全員異議なく、認定すべきものと決し、第64号議案については全員異議なく、可決すべきものと決しました。
 次に、第59号議案、芦屋市改良住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、申し上げます。
 当局からは、改良住宅の自動車保管場所、及び改良作業場の整備に伴い、使用料の額等を定めるため、この条例を制定しようとするものであるとの補足説明がありました。
 質疑では、委員は、自動車の保管台数の積算根拠についてただしました。当局からは、駐車場の使用に係る希望調査をこれまでに数回行い、99台という希望台数を確保したものであるとの答弁がありました。
 次に、別の委員は、今回の整備で4号棟や5号棟の南側などにおける違法駐車はなくなるのかただしました。当局からは、歩道に戻すという考えのもと、横断防止柵等の設置で対応することを考えているとの答弁がありました。
 続いて、別の委員から、使用料を3カ月以上滞納している方の申し込みを受け付けることのないよう、行政はしっかりと管理をしてほしい。また、駐車場は市の大事な資産であるという観点から、目的外使用についても今後検討すべきであるとの意見が出されました。
 さらに別の委員から、本議案に限らず、福祉的な目的で来客用駐車場を一時的に利用している場合もあると思うので、今の時代に即した駐車場のあり方を一度検討してほしいとの要望が出されました。
 以上の質疑の後、採決の結果、本案については全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、第62号議案、開森橋架替え工事請負変更契約の締結について、申し上げます。
 当局からは、開森橋架替え工事は、平成26年9月19日に議決され、現在施工中であるが、くい打ち工法の変更や、高欄デザインの決定等に伴い、契約金額の変更を行うものであるとの補足説明がありました。
 質疑では、委員から、当初計画の見通しが甘かったのではないか、山手幹線のトンネル工事などの過去の事例を参考にして、今後に十分生かしてほしいとの意見が出されました。
 次に、別の委員から、開森橋バス停に関する質疑があり、当局からは、工事完成後の復旧に向けて、現在、阪急バス、公安委員会、地元と協議を重ねているとの答弁がありました。
 続けて、委員は、サイクルハンマ(特殊型)での工事がことしの4月1日で終了しているのを確認した上で、議会への説明なしに変更し、工事を終わらせているのではないのかただしました。当局からは、できる工法、できない工法がその時点ではわからなかったために、結果として事後報告になってしまったとの答弁がありました。委員からは、もっと早い段階で補正予算や工事の変更契約の議案が出せたのではないか。議会に対し、きちんとした説明がないのも問題であるとの指摘がなされました。
 以上の審査の後、採決の結果、本案については全員異議なく、可決すべきものと決しました。
 最後に、請願第7号、狭隘道路における「芦屋市住みよいまちづくり条例」の厳正適用に関する請願書について、申し上げます。
 審査の冒頭で、請願者から、松ノ内町において、特定建築物である4階建て賃貸マンション建築計画が発生したことに伴う立地や安全上の問題などについて、芦屋市として適切な対応をお願いするものであるとの口頭陳述がありました。
 質疑では、まず委員から、事業者は平均地盤面から建物の高さを計算しているが、地区計画策定時の住民の意思がどこにあるのかということを考えれば、当該地区に実質10メートルを超えるものが建つということは想定できなかったのではないかとの指摘があり、行政として、この地区計画に込められた住民の意思をどのように考えているのかただしました。当局からは、地区計画策定時の住民の思いは、その都度事業者に伝えているが、行政としては、あくまでも建築基準法や都市計画法に基づいて審査をしており、現在の地区計画の基準には適合しているとの答弁がありました。
 次に、別の委員から、本市の消防関係の規定は、他市と比較してもきめ細やかな規定であるとのことだが、その部分についても住民の思いと乖離があるとの指摘や、消防上の問題について責任者が現地確認をしていないことは大きな問題であるとの指摘がなされました。
 さらに、別の委員は、事業者と住民側の思いに相当の隔たりがある中で、なお一層丁寧な説明をするように、行政は事業者を指導すべきであるとの要望が出されました。
 また、別の委員から、条例や地区計画が建築基準法や都市計画法に抵触するようであれば、事業者から訴訟を起こされる可能性もある。そういった情報や知識を住民に示しつつ、これだけは譲れないといったような請願内容でなければならないとの指摘があり、紹介議員からは、訴訟にならないようにということはもちろんだが、少なくとも現段階では、住民の合意が得られていないと感じているため、そこは譲れない点であるとの答弁がありました。
 この後、討論では、本請願に賛成の立場の委員から、行政は事業者に対し、本市の町並みや住環境を守るようしっかり指導してほしいとの討論がありました。
 また、別の賛成の立場の委員から、まちづくりの主役たる住民の意思が大切であり、その住民の意に反したまちづくりは好ましくない。行政指導という範囲に限定されるが、行政側の意思をしっかり事業者に伝えていく必要があるとの討論がありました。
 以上の審査の後、採決の結果、本案については全員一致で、採択すべきものと決しました。
 以上で、建設公営企業常任委員長の報告を終わります。 

○議長(畑中俊彦君) 委員長の報告は終わりました。
 ただいまの委員長報告に対し、御質疑ございませんか。
     〔「なし」の声おこる〕 

○議長(畑中俊彦君) これをもって質疑を打ち切ります。

--------- <中略>-----------

○議長(畑中俊彦君) これをもって討論を打ち切ります。 

○議長(畑中俊彦君) 次に、第60号議案及び第61号議案の補正予算関係2件を一括して、討論はございませんか。
     〔「なし」の声おこる。 

○議長(畑中俊彦君) これをもって討論を打ち切ります。 

○議長(畑中俊彦君) 次に、第62号議案、工事請負変更契約の締結について、討論はございませんか。
     〔「なし」の声おこる〕 

○議長(畑中俊彦君) これをもって討論を打ち切ります。 

○議長(畑中俊彦君) 次に、第63号議案から第65号議案までの企業会計決算等、3件を一括して、討論はございませんか。
     〔「なし」の声おこる〕 

○議長(畑中俊彦君) これをもって討論を打ち切ります。 

○議長(畑中俊彦君) 最後に、請願第7号について、討論はございませんか。
     〔「なし」の声おこる〕

○議長(畑中俊彦君) これをもって討論を終結いたします。 

○議長(畑中俊彦君) これより採決いたします。
 初めに、第57号議案、芦屋市議会議員及び芦屋市長の選挙における選挙運動用自動車の使用及び選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例及び芦屋市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について、本案は原案のとおり決することに賛成の方、起立願います。
     〔賛成者起立〕 

○議長(畑中俊彦君) 起立多数であります。
 よって、本案は可決されました。 

○議長(畑中俊彦君) 次に、第58号議案、芦屋市手数料条例及び芦屋市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について、本案は原案のとおり決することに賛成の方、起立願います。
     〔賛成者起立〕

○議長(畑中俊彦君) 起立多数であります。
 よって、本案は可決されました。 

○議長(畑中俊彦君) 次に、第59号議案、芦屋市改良住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。
     〔「異議なし」の声おこる〕

○議長(畑中俊彦君) 御異議なしと認めます。
 よって、本案は可決されました。 

○議長(畑中俊彦君) 次に、第60号議案、平成28年度芦屋市一般会計補正予算(第2号)について、本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。
     〔「異議なし」の声おこる〕 

○議長(畑中俊彦君) 御異議なしと認めます。
 よって、本案は可決されました。 

○議長(畑中俊彦君) 次に、第61号議案、平成28年度芦屋市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。
     〔「異議なし」の声おこる〕 

○議長(畑中俊彦君) 御異議なしと認めます。
 よって、本案は可決されました。 

○議長(畑中俊彦君) 次に、第62号議案、開森橋架替え工事請負変更契約の締結について、本案は可決することに御異議ございませんか。
     〔「異議なし」の声おこる〕 

○議長(畑中俊彦君) 御異議なしと認めます。
 よって、本案は可決されました。 

○議長(畑中俊彦君) 次に、第63号議案、平成27年度芦屋市水道事業会計決算の認定について、本案は認定することに御異議ございませんか。
     〔「異議なし」の声おこる〕 

○議長(畑中俊彦君) 御異議なしと認めます。
 よって、本案は認定されました。 

○議長(畑中俊彦君) 次に、第64号議案、平成27年度芦屋市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。
     〔「異議なし」の声おこる〕 

○議長(畑中俊彦君) 御異議なしと認めます。
 よって、本案は可決されました。

○議長(畑中俊彦君) 次に、第65号議案、平成27年度芦屋市病院事業会計決算の認定について、本案は認定することに御異議ございませんか。
     〔「異議なし」の声おこる〕

○議長(畑中俊彦君) 御異議なしと認めます。
 よって、本案は認定されました。 

○議長(畑中俊彦君) 最後に、請願第7号、狭隘道路における「芦屋市住みよいまちづくり条例」の厳正適用に関する請願書について、本請願は採択と決することに御異議ございませんか。
     〔「異議なし」の声おこる〕 

○議長(畑中俊彦君) 御異議なしと認めます。
 よって、本請願は採択されました。
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○議長(畑中俊彦君) 以上をもちまして、本日の日程は終わりましたので、これをもって散会いたします。
 次回は10月5日に開催いたします。午前10時に御参集願います。
 どうも御苦労さまでした。
     〔午前10時51分 散会〕